水槽を設置したい‼︎でも、どこに置いたら良いの?
2020/08/10
梅雨も明け、暑い日が続いております。
こんな暑い日は、水槽を優雅に泳ぐ魚たちから涼を得るのはいかがでしょうか?
本日は、お問い合わせを頂く中で、水槽の設置場所についての質問が良く有ります。
水槽を置くにあたり、注意しないといけない点がいくつかあります。
注意点を以下にまとめてみましたので是非参考にしてみてください。
<水槽の設置‼︎ここに気を付けよう‼︎>
1、床の強度
水槽自体は軽い物ですが、水が入るとかなりの重量になります。
60㎝水槽で約63㎏ 90㎝水槽で182㎏ 120㎝水槽で243㎏になります。120㎝水槽くらいであれば一般的な住宅であれば補強など無くても置くことは可能ですが、これ以上大きな水槽を置く場合は、管理会社や住宅施工会社に確認した方が良いかもしれません。
※弊社社員が、大手の住宅メーカーで家を建てる際、90㎝以上の水槽を置く場合は、補強した方が良いと言われていました。
2、床が平な所に置きまししょう。
床が斜めになっている所におくと、地震など水槽が揺れた際水が溢れやすくなったり、水槽が水槽台から落ちやすくなったりするのはもちろんですが、水槽が剥離する事があります。水槽は、底板と前後左右全部で5枚の板から出来ており、板と板の接着部分に均等に水圧をかけないと接着部分が剥がれ水が流れ出てしまいます。無垢の床板や、タイル張りの床などは、なかなか平らなところはありません。その場合は、水槽台と床の間にプラスチックの板などを挟みズレを2㎜以内に調整しましょう。
3、直射日光の当たるところは避けましょう。
直射日光のが当たると、水槽内が苔ですぐに汚れてしまうのは勿論、夏場だと、水温が上昇し魚が煮えてしまいます。魚以上に水草やサンゴなどは、魚以上に水温上昇に弱い生物です。直射日光は避け、なるべく日当たりの悪い所に置きましょう。
4、コンセントに注意しましょう。
コンセントが、水槽の近くにある事は絶対ですが、まれにコンセントの前に水槽を置いてしまう方がいらっしゃいます。それでも良いのですが、地震の際水が溢れる事も考えられますので、コンセントから水槽を1mほど離すのが無難でしょう。
水槽施工では、水を扱うため水漏れや漏電など少なからず危険を伴います。弊社では、水槽の施工のみも行っておりますのでご気軽にご相談下さい。